毎日コーヒーを3~4杯飲めば認知症・がんリスクをさげる可能性がある

健康

どうも、零士です。

 

コーヒーを毎日飲む方はかなり多くいらっしゃると思います。最近ではコンビニなどでもコーヒーに力を入れていたり、スターバックスコーヒーやドトールコーヒーといったコーヒーショップもかなり増えています。

 

コーヒーは食後や仕事の合間などふっとした時にすごく飲みたくなりますよね。

私はコーヒーが大好きなのでよく飲むのですが人によっては飲み過ぎてしまうとおなかの調子が悪くなったり、夜眠れなくなってしまうなんて事もあると思います。

 

飲み過ぎは副作用もあるコーヒーですが、近年の研究で驚くべき効果がある事が分かってきました。

 

今回はそんなコーヒーのもつ驚くべき効果について記事にまとめました。

 

 

コーヒーを飲むだけで期待できる7つの効果

1.二日酔いに効く

コーヒーに含まれるカフェインには、二日酔いの頭痛の原因となるアセトアルデヒドを体外に放出する手助けをしてくれます。

もしお酒を飲み過ぎて二日酔いになってしまった場合、コーヒーを飲めば症状も和らぐので寝起きに飲むといいでしょう。

 

2.うつ病になりにくくなる

ハーバード大学の研究で毎日コーヒーを4杯以上飲む人はそうでない人と比べてうつ病の発症率が20%程低いことが明らかになったそうです。

コーヒーを飲むとリラックス効果が得られますのでリラックス効果によりうつ病の発症率がさがったと言えるのかもしれません。

 

3.集中力が高まる

コーヒーを飲むと眠気が覚め、頭がすっきりとする経験がある方も多いと思います。

これは睡眠物質の一つであるアデノシンの働きを妨害し、眠気を覚ましてくれるからです。またコーヒーの香りが脳を刺激し、集中力を高めてくれます。

 

4.がんのリスクを下げる

コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノール成分が含まれています。このクロロゲン酸は熱に弱くコーヒー豆の焙煎過程でカフェ酸という成分に分離されます。

このカフェ酸にはがん細胞の増殖の抑制や転移の抑制効果が確認されていて特に胃がんや肝がんのリスクが下がるという研究結果もでています。

 

5.血糖値を下げ、糖尿病のリスクを減らす

コーヒーに含まれるクロロゲン酸は、血液中の糖の吸収を抑える働きがあります。これにより血糖値の急上昇を防ぎ、更には糖尿病にかかるリスクを減少させます。

コーヒーは食後に飲む方が多いとは思いますが、実は朝食前に飲むのが一番いいとされています。朝食前に飲むことにより糖の吸収を抑えられます。

朝に一杯飲むだけで一日の血糖値の上昇を防ぐ効果があります。

もちろん一杯ではなく可能なら3~4杯飲む方が更に効果は期待できます。

 

6.認知症のリスクを減らす

認知症にはいくつか種類がありますがその中でも約50%を占めるのがアルツハイマー型認知症です。

このアルツハイマー型認知症はアミロイドβタウと呼ばれる特殊なたんぱく質が脳内に蓄積することで、脳の神経細胞を破壊されることにより発症します。

コーヒーに含まれるクロロゲン酸はこの脳に蓄積されたアミロイドβを取り除く効果があり、これにより認知症の発症リスクが大幅に減少します。

 

7.心臓病・呼吸器疾患・腎臓病のリスクも減少

東京大学と国立がん研究センターによるとコーヒーを毎日3~4杯飲んだ場合、飲まない人と比べて心臓病で死ぬリスクが36%減、脳内管病で43%減、呼吸器病で40%減という研究結果が出ています。

 

 

コーヒーの飲み過ぎによるデメリット

コーヒーにはさまざまなメリットがありますが過剰摂取には注意する必要があります。コーヒーを過剰摂取してしまうと下記のような症状が現れることがあります。

・睡眠障害

・頭痛、腹痛

・頻尿

 

コーヒーに含まれるカフェインには実は中毒性があります。カフェインの中に神経毒性があり、過剰に摂取する事によりカフェイン中毒を引き起こします。

 

カフェイン中毒は様々な症状を起こし、重篤化した場合、死亡するケースもあります。

 

 

適切なカフェインの摂取量

カフェインの摂取量は1日当たり400mgまでに抑えるようにしましょう。

 

コーヒー100ml当たり40~60mgのカフェイン量が含まれています。市販の缶コーヒーであれば大体180ml入っていますので1本当たりおよそ70mg~100mg含まれています。

 

ですので大体1日当たりコーヒー3~4杯が適量と言えます。

 

 

まとめ

それではここまでのことをまとめます。

・コーヒーは1日当たり3~4杯飲むと様々なリスクを減らし、長生きの秘訣となる

・飲み過ぎは副作用やカフェイン中毒を引き起こす可能性がある

・カフェインの1日の摂取量は400mg以下がいい(コーヒーなら3~4杯)

 

適切な量を心掛け、様々なメリットが期待できるコーヒーですが、やはり無理に飲むのではなく、コーヒーを楽しみながら飲むのが一番いいと思います。

 

同じ飲むにしてもカフェタイムを楽しみながら過ごしたいですね。

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