どうも、零士です。
今回人生で初めて高尾山に行ってきました。高尾山と言えば数年ほど前から人気が出てきた場所ですね。
登山初心者や年配の方でも登山ができるという事ですごく人気の場所です。標高も約600mで程よい高さで登山の経験がない方でも上りやすい高さです。
そもそも私は登山などにはあまり興味がない(ツーリングなどで峠を走る事はありますが笑)のですが、嫁さんに「GWにどこか行きたいところある?」と聞いた所、高尾山に行きたい!という予想外の要望で行くことになりました。
正直高尾山に行きたいと言われた時は内心「山に登るの疲れそうだからやだなぁ~」なんて思ってました。正直若くないし、普段運動している訳でもないのでかなり辛そうなんて思ってました。
しかし、登ってきた今となっては「行って良かったなぁ~」と思います。実際登ってみると余裕があるとは言えませんが、特にトレーニングとかしなくてもなんとか登れるなーという印象です。
あくまで私の主観ですので人によってはすごくきついと感じるかも知れませんが、私はなんとか山頂まで登る事ができました。
高尾山に上るまで知らなかった事なのですが、高尾山は同中にお寺などがたくさんあり、そういったお寺を巡りながら登る事ができるんですね。
てっきりただひたすら登山道を上るだけかと思っていましたので楽しみながら登る事ができました。
ですので今回は高尾山を登った時の事について記事にしてみました。
高尾山に車で行く場合は駐車場を調べておこう
高尾山に行く場合大体の方が電車で行くか車で行くことになると思います。
電車で高尾山に行く場合、最寄り駅は京王電鉄高尾線の終着駅である高尾山口駅となります。
こちらは高尾山の登山口駅となっていますので駅を出ればすぐに高尾山に登る事ができます。切妻屋根が高尾山を表しているようにも見えます。
車で行きたいと言う方は事前に駐車場を調べておくことをお勧めします。高尾山の入り口付近にはたくさんの駐車場があります。しかし人気の時期などにはすぐに満車になってしまう可能性もありますので注意が必要です。
数ある駐車場の中でも一番お勧めしたい駐車場が高尾山薬王院祈祷殿駐車場です。こちらの駐車場は高尾山入り口に非常に近く、なおかつ駐車料金が一日500円という格安の駐車場です。
高尾山付近の駐車場は一般的な相場として一日1,000円というところが多いのですがここはその半額です。駐車可能台数も多いのですが人気の場所ですのですぐに満車になってしまうので注意が必要です。
下記は高尾山薬王院祈祷殿駐車場の入り口の写真です。
住所:〒193-8686 東京都八王子市高尾町2177
電話番号:042-661-1115
営業時間:午前8時~午後4時
料金:1日500円
収容台数:250台
高尾山はとろろ蕎麦が有名
こちらは高尾山の登山口です。高尾山口駅からはすぐそばで、先程の高尾山薬王院祈祷殿駐車場からも200m程です。
写真だと少々分かりづらいかも知れませんがここは蕎麦屋が多いです。高尾山はとろろそばが有名ですので蕎麦を目的に行くのもいいと思います。
私は朝から登山を開始し、戻ってきたときは丁度お昼頃だったのですが、蕎麦屋がすごく込んでいましたので残念ながら蕎麦は食べませんでした。
次回来ることがあれば蕎麦にもチャレンジしよう・・・・
たこ杉・ひっぱり蛸
あたまをなでると運を引き寄せると言われている「開運ひっぱり蛸」。
高尾山の人気パワースポットとして有名です。
開運ひっぱり蛸の隣にあるのが樹齢450年という巨木の「たこ杉」です。根っこの形がたこの様になっています。確かによくみるとたこっぽい・・・か?
たこと言われても微妙な気もしますが、まあなんとなく雰囲気は伝わります。
金比羅台ルート(こんぴらだい)
高尾山は登山道が途中で分かれていますが今回は金比羅台ルートで回りました。金比羅台ルートの途中で東京都心を望める景色が見れます。
高尾山不動堂(たかおさんふどうどう)
非常に趣がある建物ですが寄っている人は少なかったです。
三密の道・苦抜け門
高尾山を上っていくと途中で男坂と女坂に呼ばれる分かれ道があります。男坂は階段、女坂はゆるやかな登り道となっています。
男坂を上っていくと道中にこちらの三密の道・苦抜け門があります。三密というのは身蜜、口蜜、意蜜の事です。身蜜は印、口蜜は真言、意蜜は瞑想でその3つを修めると悟りの境地に達すると言われています。
仁王門(におうもん)
薬王院の本堂を護る門で非常に立派な門構えです。
大天狗
真っ赤な顔と高い鼻、団扇を持った姿が特徴の大天狗。神通力用いて開運をもたらします。
子天狗
青い顔にカラスのような嘴、剣を構えた姿が特徴の小天狗。別名を烏天狗といいます。その剣で魔を断ちます。
大本堂
薬王院の中心となる本堂で、薬師如来と飯縄権現を祀っています。現在の堂宇は1901年(明治34年)に建立されたもので、彩色は施されていないが、彫刻で装飾されています。入母屋造で建てられています。
高尾山の中心となるお堂だけあって、ものすごく立派!
飯縄権現堂(いづなごんげんどう)
江戸時代の享保14(1729)年に本殿が建立された建物。そのご何回か改修をされています。直近では1998年に大改修をされています。
メインである大本堂よりも豪華絢爛な印象を受けます。色合いとかも鮮やかで見とれてしまいます。
浄心門(じょうしんもん)
浄心門には「霊氣満山」という看板が下げられています。高尾山は古くより山岳信仰が盛んで「霊氣に満ちた山」として信仰がされてきました。
いやーそれにしても大きい門ですねー。
登山途中にあった切り株。
馬にそっくりですが、人工的に作ったのではなく、自然にそうなったような印象をうけました。子供が喜んでまたがりそうですね。
登山途中にサル園・野草園があります。今回は寄りませんでしたが次回来ることがあれば寄りたいと思います。
入園料は通常大人420円・子供210円となっています。
やまびこ茶屋
山頂目前にある茶屋のやまびこ茶屋。
茶屋と聞くとイメージとしては時代劇にでてきそうな雰囲気がありますが現在でもあるんですね。こういうお店は趣があってすごくいいですねー。感動を覚えます。
四天王門(してんのうもん)
持国天、広目天、増長天、多聞(毘沙門)天の4神を祀ってある四天王門。
全方守護のご利益があるとされています。
門の貫禄がパネェーっす。( *´艸`)
天狗像(てんぐぞう)
門をくぐってすぐ右手に大天狗・子天狗の天狗像があります。
すごくリアルな造りで今すぐにでも動き出しそうな雰囲気すら感じさせます。
願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)
願い事を強く念じながら輪をくぐり煩悩を払い、その先にある、大錫杖を鳴らせば、願いが叶うと言われています。なんでも錫杖を鳴らす時には、自分の住所と名前を唱えた方がいいそうです。
とりあえず願い事は念じたのですが、名前と住所も唱えるなんて知らなかったよぉー(;´Д`)
しかし、あまり気にし過ぎないようにします。こういうのは雰囲気が大事!
願叶輪潜を抜けた後にこちらの大錫杖を鳴らします。ここは人気スポットですので行列ができている場合が多いので、あんまりのんびりもできませんでした。
修行大師堂(しゅぎょうだいしどう)
弘法大師が祀られている堂で、学業成就・合格成就にご利益があるとされています。
ご祈願木に願い事と名前を書いて納めて祈願するそうです。
高尾山山頂標識
高尾山山頂にある標識。ここまでくれば山頂に来た証となります。
多くの方が登頂記念の写真撮影をしていました。
みなさん、自分の後ろに並んでいる方へ写真撮影をお願いしていました。
帰りの下山途中でサイレンを鳴らしながらパトカーが山道を登っていきました。
何か事件でもあったのでしょうか?
ていうかパトカーも普通に登山道を登って行くんですね( ゚Д゚)
高尾山に行った感想
正直最初登山なんて面倒だなーとか、最近人気でてきたから行くのってなんかミーハーじゃない?とか思ってました。
でも行ってみたらすっごく良かったです。
月並みな言い方になってしまいますが自然が多いのでマイナスイオンでまくり(私個人の主観です)で空気が美味しい。
普段味わえないような感覚が楽しめますので気になっている方は一度検討してみてはいかがでしょうか?
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