【2020年版】ネット銀行口座開設するならどこがいい?【おすすめ7選】

お金

どうも、零士です。

 

私は2011年からネット銀行を使っています。ネット銀行が普及してから大分経ちますが、これからネット銀行を利用したいと思っている方にとっては「どんなネット銀行があるのか?」、「お勧めはどこなのか?」といったことを知りたい方は多いと思います。

 

また既にネット銀行を使っている方でも、ネット銀行のサービスは日々変化していますので、見直しが必要な場合もあると思います。

 

ネット銀行は口座開設は無料という所が多いのでとりあえず口座を作って置いて気に入ったネット銀行を使っていくという手段もありますが、いろいろな銀行がありますので全部口座を作るとなると非常に手間がかかります。またネット銀行にはメリット・デメリットもありますのでよく把握しておくことが重要です。

 

 

ネット銀行のメリット

ネット銀行を使うと分かりますが、店舗型の銀行に比べて様々なメリットが存在します。一般的には下記の様なメリットが挙げられます。

 

・振込手数料が無料または格安
・ATM手数料が無料または格安
・預金金利が高い
・住宅ローンの金利が低い
・24時間取引可能
・窓口に行く必要がない
・万一不正利用されても過失がなければ全額補償される可能性が高い

 

これらを見れば店舗型の銀行よりもメリットが大きい事が分かると思います。

 

特に魅力的な点は手数料が無料になる事でしょう。また住宅ローンを利用中の方などにとっては住宅ローンの金利が大幅に安くなる可能性が高いです。

 

私はATMでかかる手数料を払うのに抵抗があるため、様々な方法を駆使してなるべく手数料がかからない様にしていますが、ネット銀行であれば大した手間もなく手数料を無料にする事ができます。

 

また2006年に全国銀行協会より預金者保護法が施行されました。これは盗難通帳やインターネットバンキングの場合、金融機関に対する通知や説明、捜査機関に対する被害届の提出など補償にあたって要件を満たせば、預金者が無過失である場合については全額を補償する。また盗難通帳の場合、他人に目に付きやすい場所に放置した場合など、被害者に過失がある場合も75%を補償。ただし、他人に通帳を渡した渡すなど重大な過失がある場合や被害発生後30日以内に通知しなかった場合などは補償対象外となっています。しかし、インターネットバンキングの場合、過失があった場合は具体例はなく、補償割合については個別に対応とのことです。

 

いずれにしても、過失がなければ全額補償になる可能性が高いようですので、利用者としては安心して利用できそうです。こういった預金者を守るシステムがあるのであればネット銀行も利用しやすくなりますね。

 

 

 

ネット銀行のデメリット

ネット銀行のデメリットについてですが個人的にデメリットはないと思っています。しかしあえてデメリットを挙げるとすれば店舗型の銀行と違う面があるため不安が残る点だと思います。そこで店舗型の銀行と違う点をまとめてみました。

 

店舗や通帳がないため不安

ネット銀行では通常は無店舗型の銀行になりますので、店舗は実在しませんし、紙媒体の通帳も存在しません。取引に関するサービスは全てWEB上で行いますので、インターネットが使える環境が必要となります。つまり自分の保有している資産等は全てオンライン上のデータとして保管されているため、通帳や印鑑がないのでそこに不安を覚える方もいるようです。

 

不正被害の不安

ネット銀行を使用するに当たって最大の不安がこれだと思います。よくニュースなどにもなりますがネット銀行の場合、通常の銀行と比べて不正被害に遭う確率が高いと言えます。ネット銀行のIDやパスワードを不正に利用され預金額を全額引き出されてしまう事例も発生しています。一度不正に引き出されてしまうと取り返すのは非常に難しいのが現状です。ネット銀行でもセキュリティに力を注いでいますが不正被害に遭わない様に個人で注意をする事も重要になってきます。

 

しかしメリットでも記述しましたが、近年のネット銀行では万が一不正利用された場合補償がある場合が多いですので、過度の心配はいらないでしょう。ネット銀行によって補償の規定が違いますので、詳しくはHPで規定をよく確認することをお勧めします。

 

ネット銀行が倒産・破綻する不安

ネット銀行が破綻する可能性がありますが、こちらは通常の銀行でも起こりえる事ですのでネット銀行に限った話ではありません。通常の銀行が破綻した場合はぺイオフの対象となりますが、ネット銀行もペイオフの対象となりますので、預金額1,000万円まで保証されます。

 

 

このように見比べてみるとネット銀行にはデメリットよりもメリットの方が多くある事が分かると思います。今現在様々なネット銀行が存在していますが、自分に合ったネット銀行を選ぶ事も重要です。そこでおすすめのネット銀行をランキング形式でまとめてみました。ネット銀行の特長を合わせて紹介していきます。

 

 

 

おすすめするネット銀行ランキング
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第1位 あおぞら銀行BANK支店

 

あおぞら銀行は有人店舗を構える普通銀行と実店舗をもたないBANK支店の二つに分けられます。どちらも同じあおぞら銀行ではありますが、サービスの内容はそれぞれ違ったものになります。混同しやすいので注意が必要です。

 

BANK支店は実店舗をもたないため、ネット専用の支店となります。口座の開設から資金管理、投資商品の購入など全てスマホやパソコンの操作で済ませることができます。また専用のスマホアプリもありますのでより手軽に資金管理を行うことができます。

 

あおぞら銀行BANK支店のメリットとして、

 

ATM手数料がいつでも無料(ゆうちょ銀行ATM利用時)

振込手数料が最大月3回無料(当月末BANK支店の残高合計500万円以上で月2回、当月のBANK支店でVisaデビット利用1回以上で月1回無料)

普通預金金利が年0.2%(2020年11月時点)

定期預金金利が年0.2%(2020年11月時点)

万一不正利用被害にあってしまっても補償される(詳しくは規定を確認)

 

他の銀行だと金利を上げるには条件が必要だったりするのですが、あおぞら銀行BANK支店はそういった煩わしい条件など一切なく、誰でも年0.2%の高金利を受けられます。普通預金でこの金利は間違いなく業界トップクラスです。半面、振込手数料を月3回無料にするには少々ハードルが高いので振込を多用する方は他のネット銀行の方がいい場合もあるかもしれません。また万一不正利用があった場合、過失がなければ全額補償してくれる可能性が高いでしょう。

 

公式HP☞ あおぞら銀行BANK支店

 

 

 

第2位 楽天銀行

 

楽天銀行は店舗を持たないネット専業銀行です。店舗レスや人件費などの大幅なコストカットに成功しているため、各種手数料や金利面などで優れたサービスが実現されています。また楽天市場などを利用している方などには楽天カードの引き落とし先に選ぶだけでSPUの対象となるなど様々なメリットがあります。

 

楽天銀行のメリットとして、

・ATM手数料が最大月7回まで無料( ハッピープログラムランクによる)

振込手数料が最大月3回まで無料(ハッピープログラムランクによる)

普通預金金利が大手銀行の100倍の年0.1%(マネーブリッジ設定時)

強固なセキュリティ

残高や取引に応じてポイントや手数料が優遇(ハッピープログラムランクによる)

万一不正利用被害にあってしまっても補償される(詳しくは口座不正使用補償規定を確認)

 

このようなメリットがあります。

 

特に手数料や金利などでは大手銀行と比べた場合、雲泥の差です。また楽天銀行では万一不正利用された場合、口座不正使用補償規定によって全額または一部補償がされます。過失がなければ全額補償してくれる場合もあるでしょう。

 

楽天証券口座との自動入出金(スイープ)サービスを利用する事により、楽天証券での買い注文時に、楽天銀行預金残高から不足資金を自動入金(スイープ)する事が可能となりスムーズな取引ができます。また、証券口座にある資金を、毎営業日夜間に楽天銀行へ「自動出金(スイープ)」されるので、資金をご自身で移す手間なく、優遇金利が適用さえるようになります。手数料も無料です。

 

公式HP☞楽天銀行

 

 

 

第3位 オリックス銀行

 

オリックス銀行はオリックス株式会社が運営するインターネット専業銀行です。オリックスグループは多岐に渡り事業を展開していますので一度はその名前を聞いたことがあるという方は多いと思います。CMなどもしていますし、プロ野球チームのオリックス・バファローズの球団も持っています。

 

そんなオリックス銀行ですが、こちらの銀行は少々独特で、通帳もキャッシュカードもない銀行となります。ネット専業銀行ですと通帳がないのは割と一般的ですがキャッシュカードはあるという場合が多いです。そういった意味ではよりインターネットに特化したネット銀行といえるかもしれません。インターネットを使わず郵送で手続きを行うダイレクト預金と全てインターネットで手続きを行うeダイレクト預金の2パターンがあります。

 

オリックス銀行のメリットとして、

定期預金金利が高い

毎月2回まで他行への振込手数料無料(eダイレクト預金のみ)

オリックス銀行あての振込手数料は無料

金銭信託などの投資商品を扱っている

不正な払い戻しの被害にあった場合、補償される(詳しくは預金取引規定を確認)

 

オリックス銀行は通帳・キャッシュカードレスですので、メインバンクとしては少々使い勝手が悪いかも知れません。入出金ともに他行口座などが必要になります。しかし、オリックス銀行は他のネット銀行と比較しても高い定期預金金利が魅力的です。

 

例えばeダイレクト預金のスーパー定期300では「5年もので年0.28%(税引前)という高水準な金利です。(2020年11月時点)預金金利は高頻度で変更がありますので、実際に取引される場合は公式HPでご確認ください。

 

預入金額は最低100万円からとなっているので、まとまった資金は必要になりますが、しばらく使う予定のない資金などを預けておく場合には候補に入る銀行なのは間違いなしです。そういった意味でメインバンクというより定期預金をメインにした用途が向いているネット銀行でしょう。

 

公式HP☞オリックス銀行

 

 

 

第4位 住信SBIネット銀行

 

住信SBIネット銀行はSBI証券と連動する事で「ハイブリッド預金」が利用可能になります。こちらは普通預金金利が大幅にアップします。ハイブリッド預金を利用した場合の普通預金金利は「年0.01%」となっています。大手都市銀行と比較すれば高いですが、前述の楽天銀行(マネーブリッジ設定時)と比較した場合、金利が10分の一ですので金利の面では楽天銀行に軍配があがります。(2020年11月時点)

 

また定期預金金利も「年0.02%」(2020年11月時点)ですので、ネット銀行の中ではあまり高い方ではないでしょう。

 

休日や夜間でも無料回数内ならATM手数料が0円

同行への振り込みは無料、他行でも月1回~15回まで無料

コンビニATMコンビニATM手数料
預入れ 引き出し 振込手数料
セブンイレブン無料ランクに応じて合計で月2~15回無料(それ以降は1回108円税込)

同行:無料    他行:月1~15回無料(ランクによる)以降は154円/1回

ファミリーマート(イーネット)
ローソン
ミニストップ(イオン銀行)

 

 

預金金利が高い

普通預金金利(年率・税引前)SBIハイブリッド預金(年率・税引前)定期預金(年率・税引前)
0.001%0.010%0.020%

 

住信SBIネット銀行のメリットとして、

セキュリティが高い

SBI証券と口座連携することによりハイブリット預金が利用可能(高金利・口座間の資金移動がスムーズになる)

ATM・振込手数料がプロランクに応じて最大月15回まで無料

スマホアプリ「住信SBIネット銀行」を利用でき、手軽に資金管理が行える

インターネットバンキングによる預金等の不正な払戻し被害時は補償される(詳しくは口座不正使用補てん規定を確認)

 

住信SBIネット銀行アプリでログイン設定を行う事により、ログインや取引に制限を掛ける事ができます。ログインロック機能を利用していれば、仮に第3者にパスワードが知られて、パソコンや他のスマホなどで不正ログインされたとしても、登録したスマホで認証しない限りログインができなくする事ができます。また取引を行う際も登録したスマホで認証しない限り取引が完了しませんので、不正利用を防ぐことができます。このシステムを使えば未然に不正利用を防げますので非常に素晴らしいセキュリティシステムとなっています。

 

住信SBIネット銀行はスマホでほぼすべてが完結できますので非常に手軽に扱えるのが魅力的です。セキュリティが高いのも安心ポイントの一つです。

 

公式HP☞住信SBIネット銀行

 

 

 

第5位 ソニー銀行

 

セブンイレブン・ミニストップでは365日24時間何回でもATMでの預け入れ・引き出し手数料が無料ですのでよくコンビニATMを利用する方にとっては非常にお勧めできるネット銀行です。

 

セブンイレブン・ミニストップのATMなら365日24時間何回でも手数料無料

同行への振り込みは無料、他行へは月1回無料

コンビニATMコンビニATM手数料
預け入れ引き出し振込手数料
セブンイレブン無料無料同行:無料

他行:月1回無料

以降216円(税込)           

ファミリーマート(イーネット)無料月4回まで無料(月5回目以降108円/1回)
ローソン
ミニストップ(イオン銀行)無料無料

 

預金金利が高い

普通預金金利(年率・税引前)定期預金金利(年率・税引前)
1カ月6か月2年
0.001%0.010%0.050%0.020%

 

ソニー銀行のメリットとして、

振込手数料が毎月1~11回まで無料(優遇プログラムClub Sステージによる)

ATM手数料が提携ATMで月4回まで無料(優遇プログラムClub Sプラチナランクは無制限で無料)

万一不正利用があっても補償される(詳しくはソニー銀行へ確認)

 

こちらのネット銀行ではトークン(ワンタイムパスワード生成器)を使い、セキュリティを高めています。ワンタイムパスワードとは一回のみ使えるパスワードで2回目以降は使えないパスワードです。一回のみしか使えない為何らかの方法でパスワードを知り得たとしても2回目にパスワードとして使えないので非常にセキュリティとして優秀なシステムです。トークンの発行費は初回無料で、1回目以降は1,080円(税込)の費用がかかります。

 

Sony Bank WALLETカード(Visaデビット付きキャッシュカード)を作れば無条件で提携ATM利用月4回まで無料・振込手数料月2回まで無料になるのが嬉しいところです。

 

公式HP☞ソニー銀行

 

 

 

第6位 イオン銀行

 

イオン銀行は他の銀行に比べ普通預金金利がかなり高くなっています。(イオンカードセレクト利用時)イオンカードセレクトを利用している方で普通預金で利息が欲しい方には是非お勧めしたいネット銀行です。

 

しかしコンビニATMはセブンイレブン利用不可、ファミリーマート・ローソンは手数料がかかるので注意が必要です。コンビニATMの手数料を重要視する方でミニストップ(イオン銀行)以外もよく利用する方は他のネット銀行をお勧めします。

 

ミニストップ(イオン銀行)であれば365日24時間何回でも無料

振り込みは同行は無料、他行は216円(税込)/1回

コンビニATMコンビニATM手数料
預け入れ引き出し振込手数料
セブンイレブン取り扱いなし取り扱いなし取り扱いなし
ファミリーマート(イーネット)平日8:45~18:00まで108円(税込)それ以外は216円(税込)同行:無料

他行:216円(税込)

ローソン
ミニストップ(イオン銀行) 無料

 

預金金利が高い(イオンカードセレクト利用時)

普通預金金利(年率・税引前)   定期預金金利(年率・税引前)
 6カ月 1年 3年
0.100% 0.040% 0.050% 0.100%

 

イオン銀行のメリットとして、

イオン銀行宛振込手数料無料、イオン銀行ATM利用時は終日無料

他行宛振込手数料及びイオン銀行ATM以外のATM利用手数料は月最大0~5回まで無料(イオン銀行Myステージによる)

普通預金金利は「年0.001%」~「年0.1%」(イオン銀行Myステージにより変化)(2020年11月時点)

万一不正利用があった場合補償(詳しくはイオン銀行へ確認)

 

セキュリティにつきましてはイオン銀行はワンタイムパスワードを利用しています。しかしソニー銀行のワンタイムパスワードと違い、トークンは使用しません。トークンの代わりに登録してあるメールアドレス宛にワンタイムパスワードが記載されたEメールが届きます。記載されたパスワードを入力する事により取引が可能となります。また事前に利用する端末と合言葉を登録する事により、登録されてない端末からの不正ログイン時に合言葉の追加認証を要求されます。(リスクベース認証)これによりパスワードが他人に知られた場合の不正ログインを防ぐことができます。

 

公式HP☞イオン銀行

 

 

 

第7位 新生銀行

 

新生銀行は他のネット銀行に比べてATMの使い勝手が良く、またATMの利用などでポイント(Tポイント・dポイント・nanacoポイントいずれか)がたまるポイントプログラムが非常に魅力的なネット銀行です。またオリコン日本顧客度満足度ランキングにおいて2016年、2017年と2年連続で1位を獲得しています。これだけでいかに優良な銀行なのかがわかります。

 

特にお勧めなのはポイントプログラムでうまく活用すれば普段の入出金だけで自然にポイントが貯まります。

 

提携ATMであれば365日24時間何回でも入出金手数料が無料(新生ステップアッププログラムのステージによる)

入出金などの取引だけでポイントがたまる

コンビニATMコンビニATM手数料
預入れ 引き出し 振込手数料
セブンイレブン無料無料

同行:無料    他行:月1~10回無料(ランクによる)以降は103~308円/1回

ファミリーマート(イーネット)
ローソン
ミニストップ(イオン銀行)

 

預金金利が高い

普通預金金利(年率・税引前)パワーダイレクト円定期預金30(年率・税引前)
1年35
0.001%0.010%0.010%0.010%

 

新生銀行のメリットとして、

ポイントプログラムによりポイントが貯められる

新生パワーダイレクトでの他行振込は月5回または10回無料(新生ステップアッププログラムのステージによる)

提携ATMで出金手数料が無料(新生ステップアッププログラムのステージによる)

万一不正利用があった場合は補償される(詳しくは新生銀行へ確認)

 

 

セキュリティ面では2017年8月28日より新生パワーダイレクト(スマホ認証対応)がスタートしたことにより振込などのお取引の際に、登録したスマートフォンにて最終承認を行います。こちらは住信SBIネット銀行アプリのログイン認証と同等のセキュリティであると言えますのでセキュリティも高いと言えるでしょう。

 

公式HP☞新生銀行

 

新生銀行ポイントプログラムについての詳細はこちらをご覧ください

新生銀行のポイントプラグラムは是非活用するべき【毎月304ポイントが簡単にもらえる】
店舗型の銀行に比べて預金金利が非常に高いという傾向があります。銀行によっては金利が200倍なんて言うところもあります。ネット銀行の魅力としてはいろいろとありますが、やはり何と言ってもATMでの入出金手数料無料や振込手数料が無料という点があげられると思います。

 

 

 

今は様々なネット銀行がありますが手数料・金利・セキュリティの高さを中心に見た場合こちらの7行が特にお勧めできるネット銀行です。個人的な見解ですがネット銀行に置いて一番重要なファクターはやはりセキュリティの高さだと思います。

 

金利や手数料などいくらサービスが良くても、セキュリティが甘いのではお話になりません。一度自分の口座から不正送金などをされてしまうと、取り返すのは非常にむずかしくなります。そういった被害にあわない為にもセキュリティがしっかりしているネット銀行を選ぶのは重要になります。また銀行のセキュリティに依存するだけではなく、利用者自身も不正利用の被害にあわない様に心掛ける事も重要なのです。

 

・怪しいメールなどのURLを開かない

・ウイルスソフトなどを導入する

・共用のパソコンやインターネットカフェなどでネット銀行を利用しない

・無線LAN利用時はセキュリティ設定を行う

・ネット銀行のログインページをお気に入り登録などして、そこからアクセスするようにする

 

上記はほんの一例ですが、これらを守るだけでも被害にあう可能性はぐっと低くなります。とはいえ、ニュースなどでネット銀行の不正利用など事件が報道されるとやっぱりネット銀行って危ないのかな?と思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、健全な使い方をしていれば、被害にあう可能性は低いのです。

 

さらに、昨今は預金者保護等に関する法律ができていますので万が一不正利用があったとしても被害額を補償されます。(過失度合い等により補償額が変わるので詳しくは各銀行へ確認してください)ですので、過度な心配は要らないかも知れません。

 

今はどの銀行もコストカットが進んでおり、その一環としてATMの統廃合が進んでいます。ATMは維持するだけでも莫大なコストがかかるため、数を減らしたり、他行と共用のATMに生まれ変わるなどしています。もしかしたらいつも利用していたATMがなくなってしまったなんてことも十分考えられます。

 

その点、ネット専業銀行では提携ATMとしてコンビニ内ATMを利用していることが多いです。そのため、数で上回るコンビニの方がむしろ使い勝手はいいかもしれません。ネット銀行の手数料無料サービスを利用できればより手軽に利用できるでしょう。そして何と言っても金利が高いのが魅力です。

 

ネット銀行は不正利用が怖い」「通帳がないので不安」などの理由で敬遠している方は一度ネット銀行の利用を考えてみてはいかがでしょうか。

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