お米の中に虫が入っている。虫が発生しても食べられる?いわゆる米虫の正体と駆除方法とは?

どうも、零士です。

日本人であれば、誰しも一度は食べたことはあるであろうお米。ほのかに甘く、飽きのこない触感と味で、日本食の主食でもあるお米は最高ですね。

多くの方がお米が大好きだと思います。そんな私もお米が大好きです。

嫁さんの帰りが遅いのもあり、私も家事を手伝うの事が多いのですが、基本的に料理に関してはほぼノータッチでした。(それ以外の家事は結構やりますよ!)

でも最近は料理をする男性もかなり多いと聞きますし、私も料理の手伝いくらいはしないといけないなと思い直し、最近はちょいちょい料理を手伝っています。なので米をとぐ機会も増えてきました。

そんなある日の事、いつも通り米を洗っていると白いコメに混じってなにやら黒い物体が・・・。

最初はゴミか何かかと思っていたのですがよくみると、なんか足っぽいものや触覚っぽいものが見えるではないですか・・・。

え・・?ちょっと待ってこれって虫?と思って米をよく見てみると、一匹だけではなかった。

なんと数匹いるではないか。

思わず「なんじゃぁぁぁぁこりゃぁぁぁぁ!」と松田優作さんが演じるジーパン刑事のように叫んでしまいました。

ていうか、まじまじみるとさらにキモいぃぃ。。。

なんでお米に虫が・・・・ていうか、ていうかこれ前の日にもご飯食べたんだけど。。。

これもしかして知らずに食べてしまったのでは…?

そう考えたらますます気持ち悪い・・・・。

私と同じような状況になった方のためにも、今回はお米に虫が湧いてしまった場合の対処法などを記事にしました。

米にわいた虫の正体は? 

お米にわく虫は大きく分けて2種類存在します。

コクゾウムシ(穀象虫)

出典:アース製薬 https://www.earth.jp/gaichu/discovery/kokuzoumushi.html

体長3mm前後の小さい甲虫で、米を食い荒らす害虫の1種。濃茶から黒っぽい色をしており、口先が象の鼻のように長く伸びている特徴をもっています。

コクゾウムシの成虫は米に穴をあけて産卵し、孵化した幼虫は米を食い荒らします。卵や幼虫は色が白く、見た目ではわかりづらいのでなかなか見つけられません。

しかし、成虫は黒っぽい色をしているので割と見つけやすいです。

ノシメマダラメイガ(蛾)

出典:アース製薬 https://www.earth.jp/gaichu/discovery/noshimemadarameiga.html

ノシメマダラメイガは体長1㎝程の蛾の1種でお米の表面に卵を産み付けます。この幼虫も白いため目につきにくく、気づかない場合も多くあります。

こちらの虫は頭が赤く体はクリーム色ですが、糞の色が赤いという特徴があります。

幼虫がお米を食べてさなぎになる過程において、白い粘着質の糸を出し、米粒同士を引っ付けてしまいます。そのため薄い絹糸を張ったような膜に覆われます。

また被害はお米だけに限らず、米ぬかや、小麦粉、穀類、調味料やクッキー、チョコレート、コーヒー豆など幅広い食物にわくこともあります。

成虫になると蛾となりますが、成虫は穀物を食べません。しかし成虫はお米など周辺の食物に卵を200個ほど産み付けます。

虫の侵入経路は?

虫の侵入経路は様々です。お米の収穫前にすでに卵を産み付けられている場合や、収穫後の乾燥、精米時の過程中、精米後の保管中など様々な理由で侵入される可能性があります。

一度侵入されてしまうと乾燥中の温度にも耐える点や、卵がすごく小さいこと、米の中に卵を産み付けることなどもあり、完全除去は非常にむずかしいです。

基本的に購入前の段階で卵が産み付けられている場合がほとんどです。購入後に新たに虫が侵入してくる可能性は低いです。

ですので、購入したお米が未開封でも時間が経つと、卵が孵化したりして、気づいたら幼虫がいっぱいいるなんて可能性も高いです。

お米につく虫は15度以上になると活動を始めるため、冬場はあまり見かけないですが夏場ですと活動が活発になり、虫が発生しやすくなります。

虫のわいたお米は食べても問題ないの?

結論から申し上げますと、食べてしまっても一切害はありません。

これらの虫ははるか古来より、存在しています。それこそお米の栽培が始まった頃から存在が確認されています。つまり長い歴史において、ずっと穀物についていた虫なのです。もし食べて害があるのであれば、日本人のほとんどが被害を受けていることになってしまいます。

しかし、いくら食べても問題ないとはいえ、やはり虫がわいてしまったお米を食べるには抵抗がありますよね。もしわいてしまったら下記の方法を試して虫を取り除いてみましょう。

天日干しをする

わいた虫がコクゾウムシであれば、お米を新聞紙などの上に広げ、天日干しをしましょう。コクゾウムシは太陽光の光を嫌う性質がありますので、30分~1時間程天日干しをすると虫が逃げ出していきます。

ただし、天日干しをする際はスズメや鳩などの野鳥に気を付けたほうがいいかもしれません。実際に天日干しをしている最中にスズメが集まってきてしまい、お米を食べられてしまった方もいるようです。

もし食べられてしまった場合、スズメも野鳥ですので、病原菌などを持っている可能性もあるため、お米は捨ててしまったほうがいいかもしれません。

ざるに入れて振る

お米をとぐ前にざるにいれて、お米をふるいましょう。虫の糞やごみ、食害された米くずなどが落ちることがあります。

米をとぐ前に水につけておく

お米をとぐ前に5~10分程水につけておくと虫や、虫が食べてスカスカになってしまった米粒が浮いてきます。それを取り除きましょう。

米びつをきれいに洗う

米びつに虫がいた場合、お米がなくなったとしても米びつ内に卵が残っている場合があります。米びつを洗い、アルコール消毒をしましょう。

虫の発生自体を防ぎたい場合は?

虫よけ商品を使う

上記の方法を行えば虫の除去ができます。しかし、できるなら虫の発生自体を抑えたいところですね。そんな場合には虫の発生を抑える商品が市販されています。

こちらの商品はエステー株式会社から販売されている米唐番という商品になります。

実は唐辛子には虫の発生を抑える効果があり、その性質を利用した商品がこちらの米唐番になります。こちらの商品でなくても、実際に唐辛子を中に入れても効果があります。お米10㎏に対し、唐辛子5本ほどが目安だそうです。

しかし、破れたりするとお米に混ざってしまう可能性もありますので、上記の商品を入れたほうがそのような心配もなく、手軽に防虫対策をできると思います。

お米を15℃以下の温度で保管する

虫が一度発生してしまった場合は効果が薄いですが、虫が発生する前であればお米を15℃以下の温度にて保管すると虫の発生を抑えられます。

お米に付く虫は15℃以下では活動できないためです。一般家庭であれば、おすすめなのは冷蔵庫の野菜室です。

お米の推奨保存環境は温度15℃前後、湿度70%程が最適といわれています。この環境に一般家庭で最も近いのが野菜室です。

お米は常温保存で置いておくとどんなお米でも4~5か月も経つと虫がわいてしまいます。それを防ぐにはBESTな方法だといえます。

また野菜室に保管することにより常温保存よりも品質が落ちにくく、美味しさも長期間保つことができます。

また保管時はビニール袋などは空気が通りにくく、お米を保管するにはあまり向いていません。一番いいのは紙袋です。

紙袋に入っているお米を見たことある方は多いと思いますが、あれは理にかなったお米用の容器であるといえます。紙袋であれば長期間、お米を入れていたとしても、中に適度に空気が通りますので、適度な湿度を保つことができます。

どうしても、冷蔵庫に入れられないという方は先ほど紹介した米唐番などを使い、虫の発生を防ぎましょう。

まとめ

では最後に今回の内容のまとめです。

・虫がわいた場合、コクゾウムシであれば天日干しをすればOK

・虫が発生した米びつを洗い、アルコール消毒する

・お米に付く虫は15℃以下では活動できない

・お米に付く虫は食べてしまっても全く害はない

・冷蔵庫の野菜室にお米を保管する

・野菜室に入れられない場合は、米唐番などの防虫商品を使い、お米用の紙袋にいれて保管

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