どうも、零士です。
2018年6月17日(日)にがっちりマンデーで放送された電動ではない、アシスト自転車FREE POWER(フリーパワー)。
この放送以降、反響がすごいらしくフリーパワーを取り扱っているサイクルオリンピックでは現在、品切れ状態となっています。
フリーパワーの詳細については下記をご覧ください。

次回の入荷は早くても8月以降になるらしく、また事前に予約しておかないと入荷分がすぐになくなってしまう可能性が高いとの事です。その人気ぶりが伺えますね。
そんな人気沸騰中のフリーパワーに試乗してきました。実際に乗ってみた感想やお店の方にお話を聞いてきましたので、記事にまとめました。
FREE POWER(フリーパワー)取扱店のサイクルオリンピック
フリーパワーを取り扱っているお店は一つしかなく、サイクルオリンピックという自転車屋さんだけとなっています。
公式サイトはこちら➡サイクルオリンピック
Olympic(オリンピック)とは首都圏を中心にスーパーマーケットやディスカウントストア・ホームセンターなどの店舗を構える会社です。
そのうちの自転車専門部門がサイクルオリンピックとなります。サイクルオリンピックは「東京・神奈川・埼玉・千葉」の1都3県に店舗があります。
なんでも、このフリーパワーの紹介がされた翌日の月曜日にはオリンピックグループの株価がストップ高水準で買い気配になっているのだとか。
投資家がこの商品に可能性を感じて、株価を買っているという事ですかねー。でもその気持ちは分かりますね。
私自身もこの商品は実に画期的だと思っていますし、おそらくロングセラー商品になるのではないかなと感じています。
FREE POWER(フリーパワー)に実際に試乗してきました!
すでに多方面でいろいろと話題になっているフリーパワーですが、実際の所はどれ程のアシスト力があるのか乗ってみないと分かりません。
期待ばかりが高まって実際に購入してみたら「なんか思ってたのと違う・・・」なんていうのは、よくある話です。
電動アシスト自転車に比べれば大分安いですが、それでも決して安い金額ではありませんので購入した後で後悔したくないのであれば、まずは試乗してから決めるのが良いと思います。
そんな訳で、今回フリーパワーに試乗してきました。
店内にはズラリといろいろな自転車売っています。最近はマンガやアニメの影響、エコブームの流れなどにより、自転車がブームとなっています。
こちらが今回試乗したFREE POWER(フリーパワー)自転車。
フリーパワー自転車のアシスト源であるシリコーンの硬さの違いにより3種類あります。試乗車もシリコーンのタイプにより3種類に分かれていました。
ちなみに写真手前のクリーム色の自転車がシリコーンが柔らかめで、奥の赤い自転車がシリコーン普通め、こちらの写真には写ってないですが黄色の自転車がシリコーン硬めとの事です。
今回は硬めのと普通めの2種類に乗ってみました。
まずは硬めのシリコーンのフリーパワー自転車
こちらはママチャリではなく、シティサイクルをベースにしたフリーパワーですね。とにかく一度乗ってみないと分かりません。お店の前に試乗するにはもってこいの登り坂がありましたので、そこで森永さんが絶賛するほどの感動があるのか、いざ実車です!
実際に乗ってみると、ペダルを漕いだ瞬間、「アレ?」と思う方がほとんどだと思います。なんといいますか、「ふにゃふにゃ」してます。
おそらく、自転車に乗りなれているかた程、違和感を覚えると思います。まあこれに関しては慣れだと思います。しばらく乗っていれば気にならなくなると思います。
そして、いざ登り坂にさしかかります。結構な勾配のある登り坂なんですが、「あれ?確かにペダルが軽い。。。」
普通の自転車であれば、脚力との戦いになるはず・・・ですがフリーパワーだとそんなにきつく感じません。
しかもこの日は丁度風が強い日で、坂道の上から下に向かって風が吹いてしました。つまり向かい風です。
向かい風+登り坂という悪条件の中でこれだけペダルが軽いのには驚きました。
これで一番硬めのシリコーンという事でしたがあまり硬いという印象はうけませんでした。
次に普通目のシリコーンのフリーパワー自転車
こちらは普通目のシリコーン搭載フリーパワー自転車。
乗ってみると確かに最初に乗ったシリコーン硬めのフリーパワー自転車よりは気持ち程度ですが、「柔らかいかな?」という感じです。ですが意識して乗って感じる程の微差の感覚ですので、大した違いはない気もします。
こちらの自転車で坂道を登ってみると、先程の硬めのフリーパワー自転車よりは「少し、アシスト力弱めかなぁ?」と感じましたが、あくまでも体感ですので個人差はあると思います。
ただ、いずれにしろ普通の自転車で坂道を登るよりは、明らかにラクだと実感できました。どのタイプでも普通の自転車よりは楽に運転ができると思います。
試乗ついでにお店の人にいろいろとお話を聞いてきました
Q:シリコーンの硬さの違いは何が変わるのですか?
A:シリコーンの硬さが硬いほど反発力が強く、アシスト力も強くなる。その分ペダルも多少重くなるとの事。一般的に脚力の強い男性は硬めのシリコーンを、女性は柔らかめのシリコーンを選ぶ傾向があるとの事です。
Q:どんな自転車にも取り付けができるのですか?
A:基本的にはどんな自転車にもつける事ができるが一部取り付けできないタイプもあるとの事。
・チェーンカバーがフルカバータイプの自転車
・フロントギアが多段タイプの自転車
・電動アシスト自転車
・その他フレームの形状により取り付けできない物
こちらには取り付けができないので要注意です。自分の自転車が取り付け可能かどうかはお店に持ち込んで見せて欲しいとの事です。
Q:取り付け工賃はいくらですか?
A:サイクルオリンピックで購入した新車の場合は9,000円(税抜)、他店の自転車持ち込み時は13,000円(税抜)との事です。
Q:シリコーンの耐久性はどれくらいですか?
A:通常は3年間(走行距離6,000kmとして計算)は大丈夫との事。それ以降は徐々に性能が劣化していくので早めの交換が良いとの事です。
Q:シリコーンの交換費用はいくらですか?
A:3,000円との事です。
Q:初めからフリーパワーが搭載されている自転車はいくらくらいですか?
A:税込みでおよそ50,000円くらいとの事。最初から搭載されている自転車の価格が高めなのは自転車本体がアルミでできており、通常の自転車よりも軽量化してあるためとの事です。
Q:電動アシスト自転車と比べた場合、遜色はないですか?
A:正直なところ、坂道のアシスト力は電動アシスト自転車には及ばないとの事です。しかし、電動アシスト自転車と比べた場合に「充電の必要がない、価格が安め、故障の心配がない点が持ち味」だという事です。
最後に現在は品切れ中で、次回入荷予定は8月以降なので、購入希望の方は早めに予約を欲しいとの事でした。
ロードバイクと比べた場合はどうなのか?
ロードバイクを乗っている方も、フリーパワーに興味のある方は多いと思います。私自身も過去にロードバイクを乗っていました。【現在はお休み中(*´Д`)ですが】
そんな私の感覚で言わせてもらうならば趣味でロードバイクに乗っているような方であれば、恐らく必要ないような気がします。
そもそも自転車としてのベクトルが違いますので、ロードバイクの楽しさとは別物です。またロードバイクはもともとの作りが、速く走る事を目的に設計されていますのでアシストなしでも、十分に速いです。
端的にいうならば、ロードバイク派の人はなし、ママチャリ派の人にはあり。
と言ったところでしょうか。
最後に
いずれにしろ、ママチャリ派の人にとっては革命的とも言えるフリーパワー。電動アシスト自転車に匹敵する商品とも言えると思います。
「毎日の充電が面倒・・・」「電動アシスト自転車欲しいけど高くて迷う・・・」「雨が降ったりしたら故障するかも・・・」
なんて方は一度FREE POWER(フリーパワー)を検討してみてはいかがでしょうか?
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