どうも、零士です。
住宅ローン減税という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。住宅ローン減税(正確には住宅借入金等特別控除)とは住宅購入者に対し、税制上の優遇措置がある制度です。住宅を購入した方はほぼ必須ともいえる手続きです。この手続きをするかしないかによって年末に還付されるお金が全然違います。
年末の住宅ローン残高に応じて、一定の金額の税額控除をすることができるようになっています。
今回、めでたく私も住宅を購入する事が出来ましたので、税務署に赴き申請をしてきました。
今回初めて、住宅を購入しましたのでローン控除を受ける為に税務署に確定申告をしに行きました。
確定申告の時期は通常毎年2月~3月(詳細な日程は毎年変わりますので詳しくは各税務署へ問い合わせが必要)の間となっています。この間に確定申告をすませなければいけないのですが、サラリーマンであれば確定申告に行くのは大変だと思います。
なぜならば、通常税務署は官公庁と同じなので、平日の8:00~17:00のみしか開いておらず、サラリーマンにとっては非常に申告に行きにくい開庁時間となっています。
そのため、住宅ローン控除を受けるために確定申告に行くには、有給休暇を使ったりしないといけないのですが、実は毎年2月に2回、日曜日も開庁しています。
忙しくて、平日に来られない方へ臨時に確定申告の受付を行っているのです。ただし、全ての税務署が日曜日に開庁するわけでなく、特定の税務署のみになります。
詳しく知りたい方は確定申告の時期が近づきましたら、税務署に問い合わせてください。
今回は私も日曜日に税務署へ申告に行ってきました。
<写真はイメージです>
今回の確定申告は平日に休みを取るのが厳しかったので、臨時開庁の日曜日に確定申告をしようと思い、日程を調べてみました。
すると今年(2018年)の日曜開庁日は2月18日(日)と2月25(日)の2日間という事が判明。万が一書類等に不備があった場合に備え最初の2月18日に確定申告に行くことにしました。
開庁時間は8時30分からという事だったので、混むことを考え早めに行こうと思い、開庁時間10分前位に到着。
着いた瞬間に驚きました。到着時既にたくさんの人が行列をつくっている!
その光景はさながら新型iPhone発売日にAPPLEにできる行列の様…
どうやら考えが甘かったようです。やはり、みなさんサクッと終わらせて休日を過ごしたいのでしょう。
行列に並ぶのはあまり好きではないのですが、もうここまで来てしまったので帰るわけにもいかないのでとりあえず行列に並ぶことに。
現在は税務署にもe-Taxと呼ばれるパソコンを使った確定申告ができます。従来の紙媒体での申請よりもコツを覚えてしまえば楽だと思います。
今回の確定申告はe-Taxで行ったのですが、これが意外とよくできていて、パソコンで文字打つことが出来ればどなたでもできると思います。
複雑なPCの操作なども必要なく、分からないことがあれば近くにいる職員の方が教えてくれたので非常に便利な印象を受けました。
どうやらe-Taxは直接税務署に行かなくても、自宅のパソコン等を使い申請もできるということ。
これは個人事業主の方など毎年税務署で確定申告する方にとっては非常に便利かもしれません。しかし、住宅ローン控除の為の確定申告をする方で初年度のみ、2年目以降は年末調整でいいという方は色々と手間がかかるので直接税務署に行った方がいいでしょう。
自宅で行うe-Taxは事前に多少複雑な手続きが必要な点と、マイナンバーカードのICチップのデータを読み込むためのICカードリーダーライター(1,000円~3,000円程)が必要になります。
今回住宅ローン控除を受けるために申請用紙をもらい、事前に記入してたのですが結局使いませんでした(笑)
今回のe-Taxでの確定申告の資料を作成中に必要な書類を忘れたことに気づき、一度自宅に取りに帰りました。
忘れたことに気づいた時は結構ブルーになってました。
「またあの行列に並ばないといけないのか」そう思いながらも資料がないと確定申告できないので覚悟を決めて取りに変える事に(大げさですが)
資料を持って再度税務署に到着した頃、時間は11時50分頃でした。
すると、あれ?行列ができてない!
どうやら、最初にできていた行列の人だかりがピークで、後はどんどんと、税務署で人を捌いたようです。
また、今回たまたまだっただけの可能性もありますし、税務署によって混雑具合も違うと思うので一概には言えませんが、午後に行った方が案外すんなりと終わらせることができる可能性もあります。
今回e-Taxにて確定申告をしましたが無事に申告が終わりました。
予想してたよりも多い還付金がありましたので、少々驚いていますが無駄遣いせずにこれからかかる住宅に関わる費用に充てたいと思います。
住宅を購入した方、これから購入しようとしている方は忘れずに住宅ローン減税を申請しましょう。
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